<ぶらり宇治>
■世界文化遺産
平等院は、京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院。
平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝え、
「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。
山号を朝日山と称する。
宗派は17世紀以来天台宗と浄土宗を兼ね、
現在は特定の宗派に属さない単立の仏教寺院となっている。

※久しぶりにリフレッシュできました!
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平等院 |
関白藤原道長が左大臣源重信の婦人から
譲り受けた別業を、
その子頼通が永承7年(1052)にこれを
仏寺に改め、平等院としました。

鳳凰像 |

浄土院 |
平等院の塔頭(大寺に所属する別院)
の一つで、1439年の創設。
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上林記念館 |
宇治は、天領と御茶師の町であった。
その町を代表するのは、宇治郷代官であり
御茶師の頭取である上林家であった。
豊太閤のころ上林掃部は、
千利休の点てる茶を造ったのである。
そして掃部久重の弟竹庵が
慶長五年(1600)伏見城で軍功を挙げたところから、
その家流において上林一族が、
交互に御茶師の支配に当たることになったという。
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